なぜ突然の”ネコパンチ”が飛んでくるのか?

ようこそ、むらまさです。

多くの猫の飼い主は、自分の愛情がネコにも理解されていると信じていますが、本当に猫の気持ちを完全に理解していると言えるでしょうか？

・餌を皿の外に出して食べる行動を「単なるいたずら」？
・背中を撫でるとシッポを振る姿を「喜んでいる証」？などなど


実は、これらの行動には、猫特有の感情や意図が隠されているかもしれません。

この記事を読むと、

・猫の行動が持つ隠された意味を知る事が出来る
・猫の間の理解が深まり良い共生関係が望める

この記事を書いたのはこんな人！

本記事を書いている自身は、先住猫ブリティッシュショートヘアとTNR団体のもと2匹の保護猫の猫好きオーナーです。WebライターはWordPress歴2年弱の駆け出しです。ブログ構想歴は長く、やっと良い環境に巡り合えた。現状、副業でブログ開始して間もないが、有益情報を収集し発信していきます。

　

なぜ突然の”ネコパンチ”が飛んでくるのか?

リラックスの最中に、ソファでスマホしているその時、突如として愛猫が膝に飛び乗り、手をパンチする行動。初めて見たら驚きも大きいが、猫にとってこれは一つのコミュニケーション手段。猫が人間の手に噛みついたり、ネコパンチを繰り出す行動は、飼い主に対する遊びの誘いのサインなのです。



子猫の時期は、兄弟とじゃれ合いながら社会性を学び、生存に必要な狩りのスキルを習得します。しかし、現代社会では多くの猫が幼い頃に家族から離れ、人間の家庭で暮らし始めています。



そのため、猫は長く子猫のような遊び心を忘れず、飼い主を母猫や遊び相手として見ることがあります。特に、一匹だけで飼われる猫には、この傾向が顕著です。因みに、私は多頭飼いをおススメします。



遊びを求める猫に対して、「コラ、ダメでしょ！」等の大声で叱ってしまうと、猫の興奮は高まり、遊びから本気の攻撃へと変わることがあります。しかし、飼い主が雑誌や新聞紙などを丸めたり、手を軽く動かして反応を示すだけで、猫は遊び相手を見つけたと満足します。

一方で、猫の遊びの要求アクションを忙しいなどの理由で無視続けると、猫は飼い主を遊び相手として見なくなり、こちらからの遊びの誘いをしても応じなくなることがあります。



更に、夜、飼い主が就寝しようとすると、布団から顔を狙って猫パンチを仕掛ける猫もいます。我が家の愛猫の実話です。これは決して飼い主への敵意からではなく、「もっと一緒に起きていてほしい」という猫なりの愛情表現だと解釈しています。



猫の行動を理解し、短時間であっても応じることで、猫との関係はより強固なものになります。猫との絆を深めるためには、猫からのアクションを理解し、その愛情あるメッセージに応えることが一番大切です。

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