保護猫の家族への迎え方|トライアル期間から終生のケアまで

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猫モラル
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保護猫の家族への迎え方|トライアル期間から終生のケアまで

ようこそ、むらまさです。

猫のお迎えを検討している方であれば、保護猫を迎え入れることも候補にあがるはずです。 しかし、保護猫を飼いたいと思っていても、どうやって出会えばいいのか、費用はどれぐらいかかるのか、特別な条件はあるのかなど、なかなかハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。 どの猫の命も等しく尊いため、保護猫を飼いたいと思ったら、どのような心構えが必要なのか、ご紹介していきます。

この記事を読むと

・猫を飼う心構えを理解する
・猫との共生について学べる


この記事を書いたのはこんな人!

本記事を書いている自身は、先住猫ブリティッシュショートヘアとTNR団体のもと2匹の保護猫の猫好きオーナーです。WebライターはWordPress歴2年弱の駆け出しです。ブログ構想歴は長く、やっと良い環境に巡り合えた。現状、副業でブログ開始して間もないが、有益情報を収集し発信していきます。

 

保護猫とは何か?

猫を家族に迎える際、選択肢の一つとして保護猫を考慮する人は多いです。保護猫は、固定された飼い主がいない猫で、多くは不適切な環境(多頭飼育の崩壊、災害被害など)から救われ、地方自治体や民間の動物保護団体、個人の保護活動家によって保護されています。

飼い主によって捨てられたり、飼い主が高齢や病気で飼育不能になったりした猫も保護猫に含まれ、新しい家族を待っています。保護されている猫には幅広い年齢層がおり、幼い子猫から高齢の猫まで様々です。これにより、理想の猫に出会うチャンスが広がります。新しい家族を待つこれらの猫たちには、近年、積極的に迎え入れる人が増えています。

保護猫を迎える利点

保護猫を迎えることは多くの利点があります。特に成猫の場合、その性格が事前にわかるため、共生しやすいです。保護猫のメリットは以下の通りです。

・性格が事前に把握できる
・頻繁な世話が不要
・猫用品の買い替えが少ない
・いたずらが少ない
・命を救える

成猫の性格がわかっていれば、その性格に合った生活スタイルが可能です。成猫は子猫と比べて、日常のケアが比較的簡単です。また、成長が完了しているため、猫用品の買い替えの必要が少なく、いたずらも減ります。そして、保護猫を引き取ることは命を救う行為でもあり、それに伴う自己の誇りと責任感が大きいです。

保護猫を迎えるための費用は?

保護猫を家族に迎えることを検討する際、費用の面は重要な要素です。ペットショップやブリーダーから猫を迎える場合とは異なり、保護猫を迎える際には猫自体の代金は発生しないことが一般的です。しかし、その他の費用が発生することを理解し、準備しておくことが重要です。

初期費用の内訳

保護猫を迎える際にかかる初期費用には、以下のようなものが含まれます。

①医療費

保護猫はしばしば医療処置を必要とします。これにはワクチン接種、避妊・去勢手術、健康チェック、寄生虫の駆除などが含まれます。これらの医療費は保護猫の健康と幸せな生活を保証するために不可欠です。

②譲渡費用

多くの動物保護団体では、保護猫の譲渡に際して費用を請求します。この費用は、団体の運営資金や猫の医療費に充てられます。一部の団体では寄付を募ることもあり、これは保護活動を継続するために役立ちます。

③その他の費用

保護猫を迎えるためには、キャットフード、猫砂、おもちゃ、キャリーケースなどの日常必需品も購入する必要があります。

費用の相場

保護猫を迎える際の初期費用の相場は約30,000円から60,000円です。これに加え、その他の必需品にかかる費用を含めると、全体で約100,000円前後が目安となります。これらの費用は、猫が新しい家庭で健康で幸せな生活を送るための投資です。

保護猫を迎えることは、経済的な負担が伴いますが、猫に新しい人生を与えるという無限の価値があります。十分な準備と理解をもって、保護猫を迎え入れる準備をしましょう。

保護猫に出会える場所は?

保護猫との出会いは、あなたの生活に新しい喜びをもたらすでしょう。以下では、保護猫に出会える場所について詳しくご紹介します。

猫カフェでの出会い

近年、保護猫を支援する目的で開かれる「保護猫カフェ」が人気を集めています。これらのカフェは、動物保護団体が直接運営する場合や、既存の猫カフェが保護団体と協力している場合があります。来店者は直接猫たちと触れ合うことができます。猫たちの性格や特徴を知る絶好の機会となり、将来の飼い主としての相性を確認することができます。

保健所による保護

保健所では、猫たちの殺処分を避けるため、一時的に預かり、新しい飼い主を募集しています。ここで保護されている猫たちは、沢山の愛情深い家庭を求めています。保健所を訪れることで、多くの猫たちの中から新しい家族を見つけることができます。

動物愛護団体の譲渡会

動物愛護団体は、保護した猫たちのための譲渡会を定期的に開催しています。これらの譲渡会では、さまざまな猫たちが新しい家族を待っています。譲渡会を訪れることで、多くの猫たちと出会い、あなたにぴったりの猫を見つけることができます。

里親募集サイトを活用

個人や小規模な保護団体も、インターネット上の里親募集サイトを利用して里親を募集しています。これらのサイトを通じて、様々な猫たちのプロフィールを確認し、条件に合った猫を見つけることが可能です。オンラインでの出会いは、地理的な制限を超えた猫たちとの出会いを可能にします。

この様に、保護猫に出会う場所は多岐に渡ります。あなたの理想の猫との出会いを、これらの場所で見つけてみてください。保護猫一匹を迎えることは、その猫にとってもあなたにとっても新たな幸せの始まりとなるでしょう。

保護猫を迎えるプロセス

但し、保護猫を迎える際には、様々な条件を満たす必要があります。

①保護猫を迎える条件
保護猫の譲渡には、経済的自立、家族の同意、ペット可物件での生活、完全室内飼い、先住猫との相性、終生の飼育の約束などが条件に含まれます。

②トライアル期間
保護猫を迎える際には、約1ヶ月のトライアル期間が設けられます。これは、家庭環境や先住ペットとの相性を確認するためのものです。

保護猫を迎える際の注意点

保護猫は環境への適応に時間がかかる場合があります。新しい環境に慣れるまでの間、猫のペースに合わせて接することが大切です。保護猫を新しい家庭に迎える際、以下の点に特に注意が必要です。

①環境適応にかかる時間
保護猫は、新しい環境に適応するために時間を要することがあります。特に過去にトラウマを持つ猫の場合、安心して新しい生活に慣れるまでに長い時間がかかることがあります。

②猫のペースに合わせる
猫が新しい家庭に慣れるまで、そのペースに合わせて接することが重要です。急に環境を変えたり、強制的な接触を避けたりすることで、猫のストレスを軽減します。

③猫の個性の理解
猫は個々に異なる性格や個性を持っています。新しい家庭に迎えた保護猫の特性を理解し、適切なケアを提供することが重要です。

まとめ

保護猫を家族に迎える際の全体的なポイントを以下にまとめます。

勿論、保護猫の中には、性格が既に確立されている成猫が多いです。これらの猫を迎える際には、猫の性格や過去の経験を考慮した上で、慎重な対応が求められます。

また、保護猫を迎える際には、トライアル期間を経て、適切な飼い主であるかどうかの審査があります。この期間は、猫との相性や家庭環境の適合性を確認する重要な機会です。

保護猫を家族に迎えることは、その猫に新たな幸せな人生を提供すると同時に、あなたの人生にも大きな喜びをもたらします。保護猫との共生には、理解、愛情、そして忍耐が必要ですが、その結果は計り知れない価値があります。


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  1. 保護猫に対する想いが高まりました。多頭飼いで困ったら、こちらの記事を参考にしたいと思います。有難うございました。

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